みなさんこんにちは。副業ブログのaksyaです。本日はブログ制作の手順8ということで、『WordPressでサイトを作る方法⑧|おすすめのプラグイン33選!』について解説していきます。前回の記事では、初心者が使いやすいWordPressのテーマについてまとめています。
ここでは、ブログ制作/ホームページ制作で導入すると便利なプラグインを目的別に紹介します。Table of Contents
プラグイン(Plug-in)とは
プラグインは、Wordpressと付き合う中で必須級のソフトウェアです。ソフトウェアには、外部からプログラムを追加することで、その機能を拡張できるものがあり、「拡張機能」「アドオン」「エクステンション」などとほぼ同じ意味です。Googleの各種サービス(ドキュメントやスプレッドシート等)を始め、多くの利用者がいるソフトウェアは、それだけプラグインの種類も豊富であることが多く、Wordpressもその最たるものの1つです。…わかりにくかった方は、「追加するとサイト作ったり管理したりするときに便利な機能が備わるやつ」とおぼえてもらえれば良いと思います。プラグインを導入することで、面倒な学習やコーディングをすることなく、自分の理想のサイトを制作することができるようになります。例えば、「サイトを見に来てくれたユーザーの声を聞くためにお問い合わせフォームを作りたい」「(デフォルトの)Wordpressの管理画面だと記事が書きにくいから機能を増やしたい」等の課題がある場合に、プラグインを使えば簡単に解決します。
プラグインの選び方
プラグインはさまざまな種類が存在し、また同じような機能をもつものも複数存在します。そんなとき、どのプラグインを追加したらよいのか気になりますよね。プラグインは、次の3つ条件に合致するものを選ぶようにしましょう。
①使っているWordpressのバージョンと互換性があること(重要度:★★★)
②更新頻度が高いこと(重要度:★★)
③信頼できる開発者によって提供されていること(重要度:★★★)
①使っているWordpressのバージョンと互換性があること
まずは、あなたが使っているWordpressのバージョンと互換性があるかどうかを確認します。互換性がある場合は、そのプラグインをインストールしても問題なく機能します。互換性がない場合、もしくはWordpressのバージョンで互換性が検証されていない場合、単体で上手く機能しないか、他のプラグインと干渉して上手く機能しなくなる可能性があります。もちろん、必ず問題が発生するとは限りませんが、そのリスクがあることは把握しておきましょう。(何かあった場合は無効化すればよいので)
②更新頻度が高いこと
こちらは、互換性ほどではないにしろ、注意しておきたい項目です。WordPressはもちろん、使っているテーマ、PHPのバージョンは時間が経つとアップデートされ、場合によってはこれまで正常に動作していたプラグインが機能しなくなることがあります。プラグインをインストールする前に(もしくは有効化するまえに)最終更新日を確認するようにしましょう。年単位で更新されていない場合は、事前にしっかり調べてから導入することを推奨します。
③信頼できる開発者によって提供されていること
基本的にはどの開発者も使いやすい機能を追求してプラグインを開発していらっしゃると思うのですが、それでも評価が異常に低いプラグインが存在することも確かです。そのため、導入するまえに一度レビューを確認し、一定以上の評価を得ているかどうか確認することを推奨します。具体的に何点以上なら安心.....という指標は無いですが、レビュー数が多く、評価の高いものを選ぶようにしましょう。
プラグインの導入方法
プラグインの導入方法はとても簡単です。手順は次の5ステップです。
①Wordpressの管理画面にログイン
ご利用のワードプレスアカウントにログインします。
②「プラグイン」タブ▶︎「新規追加」をクリック
WordPressの管理画面から「プラグイン」を選択肢、「新規追加」をクリックします。
③使いたいプラグインの名称を検索
本記事を参考に、導入するためのプラグインの名称を検索します。画面右上に「プラグインの検索...」と検索窓があるため、そこにプラグインの名称を入力します。どんなプラグインが使用したいかは事前に調べておくと良いです。
④「今すぐインストール」をクリック
プラグインをインストールします。また、検索結果が表示された場合、前項の「プラグインの選び方」を参考に、自分の運営するサイトにとって適切なプラグインかどうかをチェックします。
⑤「有効化」をクリック(以上!)
ダウンロードしたプラグインを有効化します。「有効化」をクリックすると、使っているテーマにプラグインが反映されます。その後は「プラグイン」タブの「インストール済みプラグイン」から確認ができます。
目的別おすすめのプラグイン33選
公式サイトやブログを目的として、Webサイトを作る中で有用なプラグインをご紹介します。今回掲載しているプラグインは全て利用することを推奨するものではありません。あくまで、自分の利用目的や必要に応じて選択するようにしてくださいね。
セキュリティ関連の機能:8選
運用するWebサイトのセキュリティを高めるためのプラグインです。
- Akismet:スパムからのコメント防止
- All in one SEO:統合型SEO対策プラグイン
- BackWPup:バックアップをとることができる
- UpdraftPlus:サイトのデータを丸ごとバックアップ・復元
- Passward protected;パスワード保護に関するプラグイン
- Jetpack:WordPressのサイトの安全性を高め、高速化し、トラフィックを増やすことができる24時間の自動セキュリティ
- PHP Compatibility Checker:テーマやプラグインのPHPバージョン互換性をチェック
- wpdoctor:ファイル改ざん検知・セキュリティ強化
サイト制作時に役立つ機能:12選
Webサイトに特定の機能を追加したり、Webサイトの運用・改善を容易にするためのプラグインです。
- Contact Form 7:お問い合わせフォーム作成
- Advanced Editor Tools:エディタ拡張
- Classic Editor:旧式のエディタに戻すことができる
- TinyMCE Advanced:投稿画面のカスタマイズをおこなうことができる
- Regenerate Thumbnails:画像サイズの再生成
- Smart Slider 3:スライダーを生成
- Page Builder by SiteOrigin:サイトのレイアウト作成
- Word Balloon:コンテンツ内に吹き出し
- TablePress:コンテンツ内に表を生成
- Inline Google Spreadsheet Viewer:スプレッドシートで作成した表を埋め込む
- WooSidebars:サイドバー編集
- EWWW Image Optimizer:画像圧縮
記事ライティングに役立つ機能:5選
ブログを始める方向けの記事ライティングに役立つプラグインです。
- Yoast Duplicate Post:投稿を複製
- YARPP:Yet Another Related Posts Plugin 関連記事表示
- WordPress Popular Posts:人気記事の表示
- Table of Contents Plus:記事内に目次を生成
- VK Post Author Display:記事下に投稿者情報を表示
SEO/SXO改善に役立つ機能:6選
Webサイトを公開した後、Google検索での順位改善やWebサイトを訪問したユーザーのサイト内の体験を最適化するのに役立つプラグインです。
- Broken Link Checker:リンク切れを通知
- WebSub:コンテンツをより早くインデックスする
- PubSubHubbub:新着記事を検索エンジンに通知
- Search Regex:過去に投稿した記事内の文字を一括検索して置換できる
- Show Article Map:内部リンクの構造を可視化する
- Site Kit by Google:Googleツール連携用
収益化で役立つ機能:2選
アフィリエイトを行い、広告を掲載することで収益化を行うためのプラグインです。
- AmazonJS:Amazonアソシエイトの広告をきれいに表示できる
- WPアソシエイトポストR2:Amazonや楽天などの広告リンクを挿入できる
まとめ
WordPressでは、さまざまなプラグインが導入でき、多くの機能を追加することができます。それによって、サイトの管理が楽になったり、便利な機能を追加できたりとWebサイトの運用をする上で役立つものも多いです。しかし、たくさん導入しすぎると
- サーバーに負荷がかかる
- 導入したプラグインの管理が面倒(使えなくなったりするので)
などが考えられます。本当に使いたい機能のみをしっかり選別してプラグインを導入するようにしましょう。