この記事では、WordPressのフォーム(Form)について詳しく解説します。フォームの基本から活用方法まで、初心者にも分かりやすく説明します。
Table of Contents
【まずはおさらい】WordPressとは
WordPressは、世界中で広く利用されているオープンソースのコンテンツ管理システム(CMS)です。ブログから大規模なウェブサイトまで、多様なウェブコンテンツを簡単に作成・管理できます。
WordPressは初心者でも使いやすく、多彩なプラグインやテーマで機能を拡張できるのが特徴です。その中でも、フォーム(Form)はユーザーからの情報を収集するために重要な機能です。
フォーム(Form)とは
フォーム(Form)は、ユーザーが情報を入力して送信するためのインターフェースです。WordPressでは、問い合わせフォーム、予約フォーム、アンケートフォームなど、様々な形式のフォームを簡単に作成できます。
フォームを利用することで、ユーザーからのフィードバックや問い合わせを効率的に収集し、管理することができます。
フォーム(Form)を理解するためのわかりやすい具体例①
例えば、ブログの問い合わせページに設置されたフォームを使って、読者からの質問やコメントを受け付けることができます。
フォーム(Form)を理解するためのわかりやすい具体例②
また、オンラインショップの注文フォームを使って、顧客からの注文情報を収集し、効率的に管理することができます。
フォーム(Form)はどんな時に使われるもの?
フォーム(Form)は、ユーザーからの情報収集やフィードバックを得るために使用されます。以下に具体的な利用例を紹介します。
利用例①
イベントの参加登録フォームを使って、参加者の情報を事前に収集し、スムーズな運営をサポートします。
利用例②
顧客サポート用の問い合わせフォームを使って、ユーザーからの質問や問題報告を受け付け、迅速に対応します。
フォーム(Form)の活用方法
WordPressでフォーム(Form)を活用する方法を、ステップごとにわかりやすく紹介します。
※WordPressの導入後からの流れを解説しています。
WordPress導入方法はこちら a:hover { text-decoration: underline; }
- ステップ①|プラグインをインストールする
- ステップ②|新しいフォームを作成する
- ステップ③|フォームを投稿やページに追加する
- ステップ④|通知設定を有効にする
- ステップ⑤|フォーム送信後のメッセージを設定する
- ステップ⑥|フォームのデータを管理する
- ステップ⑦|スパム対策を実施する
WordPressのダッシュボードで「プラグイン」メニューを開き、フォーム作成プラグインをインストールします。
これにより、フォームの作成と管理が簡単になります。
プラグインを有効にしたら、「フォーム」メニューから新しいフォームを作成します。フィールドを追加し、必要な情報を収集できるように設定します。
フォームのデザインやレイアウトもカスタマイズできます。
作成したフォームをブログ投稿や固定ページに追加します。ショートコードを使用して簡単に埋め込むことができます。
これにより、ユーザーが情報を入力して送信できるようになります。
新しいフォームの送信があった際に通知を受け取る設定を有効にし、迅速に対応できるようにします。
これにより、ユーザーの問い合わせやフィードバックに迅速に対応できます。
フォーム送信後に表示されるメッセージを設定します。ユーザーに送信が成功したことを知らせ、次のアクションを促します。
これにより、ユーザーの体験を向上させることができます。
送信されたフォームのデータをWordPressのダッシュボードで管理します。必要に応じてエクスポートや分析を行います。
これにより、収集した情報を効果的に活用できます。
スパム対策プラグインを使用して、不正なフォーム送信を防ぎます。キャプチャやホニーポットなどの対策を取り入れます。
これにより、フォームの信頼性と安全性を高めることができます。
あわせてこれも押さえよう!
- ショートコード
- ウィジェット設定(Widget Settings)
- テーマカスタマイザー
- カスタムフィールド(Custom Fields)
- プラグイン(Plugin)
フォームや他の機能を簡単に投稿やページに埋め込むためのコードです。
フォームをサイドバーやフッターに追加するためのツールです。
サイト全体のデザインを調整するためのツールです。
追加情報を投稿やページに付加するためのフィールドです。
WordPressの機能を拡張するための追加モジュールです。
まとめ
フォーム(Form)は、WordPressサイトにおいてユーザーからの情報を収集し、エンゲージメントを高める重要な機能です。この記事で紹介した方法を活用して、効果的なフォーム運用を実現しましょう。