【WordPress専門用語集No.76】今更聞けない!レスポンシブメニュー(Responsive Menu)を徹底解説

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この記事では、WordPressの用語「レスポンシブメニュー(Responsive Menu)」について詳しく解説します。レスポンシブメニューの基本から活用方法まで、初心者にも分かりやすく説明します。

【まずはおさらい】WordPressとは

WordPressは、世界中で広く利用されているオープンソースのコンテンツ管理システム(CMS)です。ブログから大規模なウェブサイトまで、多様なウェブコンテンツを簡単に作成・管理できます。

WordPressは初心者でも使いやすく、多彩なプラグインやテーマで機能を拡張できるのが特徴です。その中でも、レスポンシブメニューは、モバイルデバイスでも快適に閲覧できるようにするための重要な機能です。

レスポンシブメニュー(Responsive Menu)とは

レスポンシブメニュー(Responsive Menu)とは、デバイスの画面サイズに応じてレイアウトが変わるメニューのことです。これにより、スマートフォンやタブレットでも使いやすいメニューを提供できます。

レスポンシブメニューは、ユーザーエクスペリエンスを向上させるために不可欠で、ウェブサイトのナビゲーションを簡単にします。

レスポンシブメニュー(Responsive Menu)を理解するためのわかりやすい具体例①

例えば、デスクトップではメニューが横並びに表示され、モバイルデバイスではハンバーガーメニュー(3本線のアイコン)に変わります。これにより、限られた画面スペースを有効に使えます。

レスポンシブメニュー(Responsive Menu)を理解するためのわかりやすい具体例②

また、レスポンシブメニューでは、クリックすると展開されるドロップダウンメニューが使用されることが多いです。これにより、ユーザーは必要な情報にすぐにアクセスできます。

レスポンシブメニュー(Responsive Menu)はどんな時に使われるもの?

レスポンシブメニュー(Responsive Menu)は、ウェブサイトが多様なデバイスで閲覧されることを考慮して設計されます。以下に具体的な利用例を紹介します。

利用例①

企業サイトやブログなど、モバイルデバイスでのアクセスが多い場合にレスポンシブメニューを利用します。これにより、ユーザーはどのデバイスでも快適にサイトをナビゲートできます。

利用例②

オンラインショップや予約サイトなど、ユーザーが頻繁にメニューを利用する場合にレスポンシブメニューを導入します。これにより、ユーザーの操作性が向上し、コンバージョン率の向上が期待できます。

レスポンシブメニュー(Responsive Menu)の活用方法

WordPressでレスポンシブメニュー(Responsive Menu)を活用する方法を、ステップごとにわかりやすく紹介します。

※WordPressの導入後からの流れを解説しています。

WordPress導入方法はこちら a:hover { text-decoration: underline; }

  • ステップ①|テーマカスタマイザーを開く
  • WordPressの管理画面にログインし、「外観」メニューから「カスタマイズ」を選択します。

    カスタマイザーを開くことで、リアルタイムでデザインの変更を確認できます。

  • ステップ②|メニューを設定する
  • カスタマイザーのメニューから「メニュー」を選択し、表示するメニューを選びます。必要に応じて新しいメニューを作成します。

    メニューの順序や構成を設定し、ユーザーが使いやすいナビゲーションを提供します。

  • ステップ③|レスポンシブメニューオプションを有効にする
  • テーマやプラグインによっては、レスポンシブメニューを有効にするオプションがあります。これを有効にすることで、自動的に画面サイズに応じたメニューが表示されます。

    この設定により、ユーザーはデバイスに関係なく快適にサイトを閲覧できます。

  • ステップ④|カスタムCSSを追加する
  • 必要に応じて、追加のカスタムCSSを使ってメニューのスタイルを微調整します。例えば、メニューの背景色やフォントサイズを変更できます。

    カスタムCSSを使うことで、テーマのデザインと一貫性のあるスタイルを実現します。

あわせてこれも押さえよう!

  • テーマカスタマイザー
  • テーマの外観や設定をリアルタイムで変更できるツールです。

  • メガメニュー
  • 多階層のメニューを1つの大きなドロップダウンとして表示するメニュー形式です。

  • ウィジェットエリア(Widget Area)
  • サイドバーやフッターにウィジェットを追加できるスペースです。

  • レスポンシブデザイン(Responsive Design)
  • 画面サイズに応じてレイアウトが変わるデザイン手法です。

  • プラグイン(Plugin)
  • WordPressの機能を拡張するための追加ソフトウェアです。

まとめ

レスポンシブメニュー(Responsive Menu)は、ユーザーエクスペリエンスを向上させるために不可欠な機能です。この記事で紹介した方法を活用して、どのデバイスでも快適なナビゲーションを提供しましょう。