【WordPress専門用語集No.96】今更聞けない!カスタム投稿スラッグ(Custom Post Slug)を徹底解説

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この記事では、WordPressの用語「カスタム投稿スラッグ(Custom Post Slug)」について詳しく解説します。初心者にも分かりやすく、カスタム投稿スラッグの基本から活用方法までを説明します。

【まずはおさらい】WordPressとは

WordPressは、世界中で広く利用されているオープンソースのコンテンツ管理システム(CMS)です。ブログから大規模なウェブサイトまで、多様なウェブコンテンツを簡単に作成・管理できます。

WordPressは初心者でも使いやすく、多彩なプラグインやテーマで機能を拡張できるのが特徴です。その中でも、カスタム投稿スラッグ(Custom Post Slug)はSEOやURLのカスタマイズに役立ちます。

カスタム投稿スラッグ(Custom Post Slug)とは

カスタム投稿スラッグ(Custom Post Slug)とは、投稿やページのURLに含まれる一意の識別子をカスタマイズすることです。これにより、URLをより分かりやすく、SEOに適したものに変更できます。

例えば、投稿タイトルが長い場合や特定のキーワードを強調したい場合に、カスタムスラッグを使って短く簡潔なURLを作成できます。

カスタム投稿スラッグ(Custom Post Slug)を理解するためのわかりやすい具体例①

例えば、投稿タイトルが「2024年の最新SEOトレンドを完全解説!」の場合、デフォルトのスラッグは「2024年の最新SEOトレンドを完全解説」となります。これを「seo-trends-2024」に変更することで、URLが短くなり、SEOにも効果的です。

カスタム投稿スラッグ(Custom Post Slug)を理解するためのわかりやすい具体例②

また、カテゴリーページのスラッグが「news」の場合、特定のニュースカテゴリの投稿には「news-technology」などのカスタムスラッグを設定することで、ユーザーと検索エンジンにとってより明確なURLを提供できます。

カスタム投稿スラッグ(Custom Post Slug)はどんな時に使われるもの?

カスタム投稿スラッグ(Custom Post Slug)が実際に使われるケースについて紹介します。

利用例①

SEO対策として、キーワードを含む短くてわかりやすいURLを作成する際にカスタムスラッグが使用されます。これにより、検索エンジンでのランク向上が期待できます。

利用例②

ユーザビリティ向上のため、長いタイトルの投稿やページのURLを簡潔にする場合にカスタムスラッグを使用します。これにより、ユーザーがURLを覚えやすくなります。

カスタム投稿スラッグ(Custom Post Slug)の活用方法

WordPressでカスタム投稿スラッグ(Custom Post Slug)を活用する方法を、ステップごとにわかりやすく紹介します。

※WordPressの導入後からの流れを解説しています。

WordPress導入方法はこちら a:hover { text-decoration: underline; }

  • ステップ①|投稿の編集画面にアクセス
  • WordPressのダッシュボードにログインし、「投稿」メニューから編集したい投稿を選択します。

    編集画面にアクセスすることで、スラッグを変更する準備が整います。

  • ステップ②|パーマリンク設定を開く
  • 編集画面の「パーマリンク」セクションに移動します。ここでは、デフォルトのスラッグが表示されています。

    パーマリンク設定を開くことで、カスタムスラッグの入力が可能になります。

  • ステップ③|カスタムスラッグを入力
  • デフォルトのスラッグを削除し、希望するカスタムスラッグを入力します。短くてわかりやすいものを選びます。

    例えば、「2024-seo-trends」など、検索エンジンに優れたスラッグを設定します。

  • ステップ④|変更を保存
  • スラッグを変更したら、画面右上の「更新」ボタンをクリックして変更を保存します。

    これにより、カスタムスラッグが適用され、投稿のURLが変更されます。

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まとめ

カスタム投稿スラッグ(Custom Post Slug)は、SEOやユーザビリティ向上のために重要な役割を果たします。この記事を参考にして、効果的なカスタムスラッグの設定方法を実践し、WordPressサイトのパフォーマンスを向上させましょう。