【WordPress専門用語集No.103】今更聞けない!カスタム投稿タイプ(Custom Post Type)を徹底解説

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この記事では、WordPressの「カスタム投稿タイプ(Custom Post Type)」について詳しく解説します。カスタム投稿タイプの基本やその重要性について、初心者にもわかりやすく説明します。

【まずはおさらい】WordPressとは

WordPressは、Webサイトやブログを簡単に作成・管理できるコンテンツ管理システム(CMS)です。多くのテーマやプラグインを利用することで、初心者でも高度なサイトを構築できます。

WordPressは、その柔軟性と拡張性から、多くの企業や個人に利用されています。このような特徴から、サイトに独自のコンテンツを追加するために「カスタム投稿タイプ(Custom Post Type)」が重要になります。

カスタム投稿タイプ(Custom Post Type)とは

カスタム投稿タイプ(Custom Post Type)とは、WordPressにおける特定の投稿形式を追加する機能です。標準の投稿やページとは異なる独自のコンテンツを作成することができます。

カスタム投稿タイプを利用することで、ポートフォリオ、製品情報、イベント情報など、サイトの目的に応じたさまざまなコンテンツを効率的に管理できます。

カスタム投稿タイプ(Custom Post Type)を理解するためのわかりやすい具体例①

例えば、飲食店のサイトでは「メニュー」というカスタム投稿タイプを作成し、料理の詳細や価格を個別に管理することができます。

カスタム投稿タイプ(Custom Post Type)を理解するためのわかりやすい具体例②

また、不動産サイトでは「物件」というカスタム投稿タイプを作成し、物件情報や写真、価格を一括管理することが可能です。

カスタム投稿タイプ(Custom Post Type)はどんな時に使われるもの?

カスタム投稿タイプ(Custom Post Type)は、サイトに特定の種類のコンテンツを追加したいときに使用されます。

利用例①

例えば、イベント情報を管理するためにカスタム投稿タイプを作成します。これにより、イベントの日時、場所、詳細情報を簡単に投稿・管理できます。

利用例②

製品レビューサイトでは、「レビュー」というカスタム投稿タイプを作成し、製品ごとのレビューや評価を一括で管理することができます。

カスタム投稿タイプ(Custom Post Type)の活用方法

WordPressでカスタム投稿タイプ(Custom Post Type)を活用する方法を、ステップごとにわかりやすく紹介します。

※WordPressの導入後からの流れを解説しています。

WordPress導入方法はこちら a:hover { text-decoration: underline; }

  • ステップ①|カスタム投稿タイプの作成
  • functions.phpファイルにカスタム投稿タイプのコードを追加します。

    コードを追加することで、特定のコンテンツタイプを作成し、サイトに反映させることができます。

  • ステップ②|必要なフィールドを追加
  • カスタムフィールドやタクソノミーを追加して、投稿タイプに必要な情報を付加します。

    カスタムフィールドを利用することで、詳細な情報を管理でき、サイトの運用がスムーズになります。

  • ステップ③|カスタム投稿タイプの表示
  • テーマファイルを編集して、カスタム投稿タイプの表示テンプレートを作成します。

    テンプレートを作成することで、独自のレイアウトやデザインでカスタム投稿タイプを表示できます。

  • ステップ④|メニューに追加
  • カスタム投稿タイプをナビゲーションメニューに追加し、ユーザーがアクセスしやすいようにします。

    メニューに追加することで、訪問者がカスタム投稿タイプに簡単にアクセスできるようになります。

  • ステップ⑤|パーマリンクの設定
  • カスタム投稿タイプのパーマリンクを設定し、SEO効果を高めます。

    適切なパーマリンクを設定することで、検索エンジンからの評価を向上させることができます。

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まとめ

この記事では、WordPressのカスタム投稿タイプ(Custom Post Type)について詳しく解説しました。カスタム投稿タイプは、サイトに特定の種類のコンテンツを追加・管理するための強力なツールです。具体的な利用方法や例を参考に、ぜひ活用してみてください。